「東京カルチャーカルチャー」という店が始まります

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フェティッシュの火曜日

企画案 2 ：ピカピカナイト

■概要
別れた恋人の家のカギ、折れた足を固定していたボルト。想い出の金属片をもちよって磨くナイトです。

■構成
酒を飲みながら金属片を無心に磨き、最終的には球体に貼り付けてミラーボールにします。光を当てたとき、みんなの辛い想い出が輝いて店を照らします。

■お店で用意するもの
研磨剤、柔らかい布

店長：苦い金属って指輪とかも入るのかな
林：全然OKでしょう。ミラーボールに貼れるものなら。
店長：あ、イメージわいてきた。メリージェーンとかかければいいんだよね
林：苦い思い出が店を照らす
店長：それみんな泣くと思うよ。
林：おれも泣くな、きっと。

へいいらっしゃい！

店長：磨きはデイリーのノウハウで研磨剤とか
林：そのへんは用意します
店長：真剣に苦い金属はまずいね
林：飛行機の破片とか
店長：返すに返せなくなったＣＤとかでも
林：光れば金属じゃなくてもいいですよ
店長：携帯とかポケベルでもいい。まえの恋人からもらった携帯とか。
林：それミラーボールに貼った時点で着信してたりして
店長：「ヤリナオソウ」なんてメッセージ受信してたり。
林：磨く前に苦い思い出を披露してもらいましょう。
店長：話し終えたあとにすぐ「愛しのエリー」のサビが出るように（「不ぞろいの林檎たち」のイメージ）用意しとくよ

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林：では次の企画です。

企画案 3 ：手食べナイト

■概要
すし、インドカリー、ホットドッグ、カニ。気づけばうまいものは手で食べるものばかりです。「うまい」の鍵は手で食べることにあるのではないでしょうか。
なんでも手で食べてみるナイトです。

■構成
手で食べる立食パーティー
手食べと金属食べ（スプーンやフォークを使う食べ方）での味の違い
最後はドンペリを手ですくって飲んで乾杯です。

■お店で用意するもの
ごちそう。ドンペリ。

店長：ドンペリ手ですくって乾杯って豪華なんだかよく分かんない。
林：かんぱーい
店長：どうかな

こうやってドンペリニヨンを飲みます

林：おでんとか盛り上がると思いますよ。
店長：鶴太郎だ
林：チーズフォンデュは？
店長：チーズたくさんつけたいんだけど熱い
林：チキンレースですね。チョコフォンデュも
店長：サンドイッチを箸で食べてみるとかもありかな
林：だめかな、この企画

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林：では最後の企画。

企画案 4 ：おしっこ黄色ナイト

■概要
滋養強壮の薬を飲むとおしっこがびっくりするぐらい黄色くなることがあります。
その黄色さを競い、称えるナイトです。

■構成
しかしおしっこを持ってこられるのは飲食店として致命的ですので、自宅で黄色いおしっこの写真（黄色部分だけを切り抜いたもの）をもってきてもらいます。それを並べて会場は大盛り上がり！

最終的には黄色い写真を並べた板が遠くから見るとモナリザになっててフィナーレです。

■お店で用意するもの
写真を貼る板

店長：10人か2000人かの世界だね。
林：そうなんですか
店長：業界の人に聞くとその手のマニアは2000人は堅いって聞いたことがある
林：マニア向けになっちゃうのかなあ
店長：フェチの世界は絶対数が決まっていて、すごくマニアックなフェチビデオを出してもきっちり1000本は売れるんだけど1001本になることはないんだって
林：数もきまってるんだ
店長：大失敗もないけど、大ヒットもないって
林：1000人の入れ替わりはあるんでしょうね
店長：あると思うよ。でも常に1000人
林：ブルーインパルスみたい。
店長：おしっこはどんなケースに入れるの？
林：いや、写真だけです。ただ黄色一色の写真
店長：それ小さく泡が映ってたら引くね
林：その時点でイベント終了ですね。
店長：実現させてあげたいけど、厳しいだろうね。
林：すいませんでした。