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フェティッシュの火曜日
 
缶ぽっくりに最適な缶はどれだ


カメラマンと横山さんの息がぴったり。
雨に飛び出す大北さんとカメラマン。カメラマンのいいカメラが濡れて大丈夫なのか心配です。

はしゃぎ力が高いデイリーポータルZ

缶ぽっくりの履き心地を確かめるために我々3人は走ったり草むらを歩いたりしていたのだが、だんだん楽しくなってきてただはしゃいでた。

草むらに入ったり、走り回ったり、通りかかった子どもに缶ぽっくりを自慢したり。

カメラマンも僕らのテンションの高さに気づいていつのまにか僕らの写真ばかり撮ってくれている。

「あ、そのポーズかっこいい!」

ほめられると嬉しいのでまた新たなポーズをとる。 雨が降ってようがお構いなしである。ウェブマスターとして横山、大北というはしゃぎスキルが異常に高いふたりを連れてきたのは誇らしい。が、ちょっと恥ずかしい。

「この写真、アルバムだしたときのジャケットに使えるよ!」

興奮して横山さんは言うが、缶ぽっくり乗ってるアーティストなんて見たことがないし、たぶんこれからもいないと思う。

横山さんの度を超えたサービス精神。(危険ですので真似しないでください)
知らない子どもをうらやましがらせようとわざと目の前を歩く。

みたことない缶詰がたくさんのってました

こうなった

と、ここまでの取材は実は4月に行ったものなのだ(だから微妙に厚着だったりするのだが)。6月に入ってあのときのようすが載っているムックが発売された。

冒険缶詰 ワールドムック619
ワールドフォトプレス
1600円+税

いろんな缶詰が載っているカタログ的な本のうしろのほう、半ページほど我々のはしゃいだ写真が載っていた。

ほかの記事とのトーンの違いに注目です。

編集者の労苦が見える見出し。
もう缶ぽっくりとか関係なくポーズとってる


缶ぽっくりは缶の数だけある

背の高い缶で作る缶ぽっくりもわかりやすくおもしろいが、低いツナ缶の缶ぽっくりもスピードが出ておもしろい。弱い缶が潰れないようにそーっと歩くのも楽しい。缶ぽっくりは缶の種類の数だけあると言っても過言ではあるまい。過言どころか当たり前のことしか言ってない。

みなさんも自分にぴったりの缶ぽっくりを探してみてください。か、家にあった空き缶で適当に作る缶ぽっくりがいちばん正解のような気もします。

横山さんはこのまま家に帰った




 
 
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