長野にはたくさんのご当地ソフトクリームがある。みそ、くり、そば、などなど。2チームにわけて、どっちが多く食べられるか競争するのが今日の特集です。

そして競い合う相手チームが老舗ポータルのエキサイトさんなのだ（以下敬称略）。生き馬の目を抜くようなネット業界。ぼーっとしているとすぐに買収話が出る。ここらでどっちが本当のポータルかを決めようじゃないか。ソフトクリームで。

エキサイトからは毎週火曜日更新のエキニュー総研チームが参戦だ。あそこの会話からはじまる導入部はとても読みやすいのでいつか真似したいと思っている。迎えうつデイリーポータルチームは林・住のタッグ。

負けるものか！ドッグイヤーを勝ち抜くのはどっちだ。わんわん。（text by 林 雄司）

同じイベントをエキニュー側から取材したレポートがアップされてますよ。
→ エキニュー総研

まちあわせ

長野駅でエキニュー総研のミャー所長とサト研究員と待ち合わせ。
「変わった人たちですね………」
住さんがストレートな感想を言う。確かに、でもなんか悔しい。僕らもお面を作ってくればよかった。

？ミャー所長がエキサイトのTシャツを着ている。んー、打ち合わせのときに「僕もニフティのTシャツ着ますよ！」と言った気がする。

すっかり忘れてハイパーオリンピックと書いたTシャツなんか着てきてしまった。まずい。怒っているのではないだろうか。

その話に触れないようにテンション高くルールの確認をする。

いざ、スタート

我々の作戦はあえてソフトが集中していると思われる善光寺をはずし、長野駅周辺を素早く済ませて別の町に移動する作戦だ。

1個目）.ごまソフト

長野駅の売店で発見。スタートからまだ１分も経っていない。こういうのって色だけでゴマの味なんてしない、なんてことよくあるのだが………、思い切りゴマの味しかしない。長野のご当地ソフトクリームの実力を思い知る。

立ち止まって食べている暇はない。次のソフトクリームの店に移動する。

抹茶ソフト

駅から5分のところに抹茶ソフトを出すお店がある。行ってみると、ソフトクリームは11時からと書いてある。そこをなんとか、お店の人に頼んでみる。
「11時からなんですよ〜。すいませ〜ん。」
鉄腕ダッシュだとこういうとき特別に作ってくれたりするが、やっぱりだめだ。そんなことを愚痴っていると。
「僕ら、TOKIO じゃないですから」
住さんが妙な慰め方をしてくれた。ここは後に回して別の店に移動だ。