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華麗な手さばきで、次々と形作られて行くハムたち。 |
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ソーセージ充填:一定の長さに揃える工程が、
機械化されてます。 |
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蒸煮:映画『ターミネーター2』のラストシーンを思い出しました。暑そう・・・。 |
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味付けされた肉は、塩せき・熟成、肉挽きなどの過程を経て、袋に充填されます。
この工程、ソーセージやウインナーは作業が機械化されていました。機械から「にゅるにゅる」とソーセージがでてきます。つぎつぎと絶え間なく「にゅるにゅる」されるソーセージを眺めていると、なんだか不思議な気持ちになってきます…。
一方、ハムは肉を塊で加工している商品のため、それぞれ大きさや形が異なります。おかげで、いまだに作業を機械化できないそうです。とにかく人手がかかるハム、まさに箱入り娘と呼ぶにふさわしい。
このあと、乾燥・くん煙を経て、蒸煮へ。80℃の湯で加熱したあと、ボイルします。
というわけで、肉は冷蔵庫から一転して、気温30℃の部屋の中へ移動。寒かったり暑かったりで肉もビックリですが、作業する人はもっと大変です。脱水症状にならぬよう、休憩時間を挟みながら作業するそうです。あぢ。
蒸煮されたあとまた冷却され、最後に包装されて、やっと製品となります。寒い→暑い→寒いを繰り返し、おいしいハム・ソーセージができあがるというわけです。おつかれさまです。
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