ジャッジが下されました
アイスのカップを前に、一瞬固まった佐藤さんに趣旨を説明。「なるほどー」と企画参加を快諾してくれた。
まずは順当に、ヴィシソワーズから食べていただく。
佐藤「うーん。あ、これ冷凍したシチューの味がする」 高瀬「……はい？」（なぜそんな味が分かるのだろうか）
コーンには「おいしい。これはイケます」と太鼓判を押してくれたが、鮭アイスを食べた途端、物も言わずにコーンアイスを口に入れていた。理由を聞くと「口直し」とのことであった。
以下、２人のコメントを簡単にまとめてみました。
３位以下はダンゴ状態
「じゃあ、順番決めましょう」となり、それ ぞれ悩みながらも以下のように決まった。
上位２位こそ同じだが、３位以下がほとんどく被らない。
この結果をどう見るべきか。万人が声を揃えて「マズッ！」と言うようなものを作らなかったということだろうか。
私には、もはや公平な判断などできない。どれもこれも、手をかけて作ったアイスクリームであり、思い入れのある味なのだ。
ただ「アイスには肉より魚！」ということだけは分かった。もちろん「それより野菜！」なことも。
「しょっぱいアイスを作る」という目的は達せられた。満足だ。味だって、そこそこ満足だ。
しかし同時に、なぜ「しょっぱアイスが売られてないのか」の理由も分かったような気がする。やっぱりアイスクリームはデザートなのだ。しょっぱいデザートなど、デザートとして成立しないのではあるまいか。
ただし発想の転換さえ出来れば、おいしく食べることができる。でも作るのは非常に面倒くさい。ソフトクリームは全国各地でいろんな味が作られているのだから、アイスにももっと力を入れてくれないか…と思うのですが、いかがなもんでしょうか。
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