ZAIMは、言ってみればトリエンナーレの秘密基地だという
内沼「ZAIMはトリエンナーレの出展作家の24時間使えるスタジオのようになっていて、トリエンナーレ・ステーションと呼ばれているんです。言ってみればトリエンナーレの秘密基地ですね」
梅田「え? ここは24時間使えるんですか?」
内沼「作家やスタッフのかただけなんですけどね。外国からのアーティストがたくさん大部屋で休憩していたりして、夜は異様な雰囲気になるそうですよ」
梅田「すごい! オリンピックの選手村みたいですね」
内沼「ええ。各国の言葉が飛び交っていて、しかも自らの芸術論を語ったりするものだからすごい雰囲気みたいですよ」
世界中のアーティストが母国語で芸術論を語っているざこねの大部屋。確かに想像しただけですごそうだ。さすがに取材許可が下りなかったが、できる事ならその光景を一度でいいから覗いてみたい。
また、この建物内には横濱書園という無料のブックルームがあって、美術系の書籍が読み放題だそうだ。横濱書園はインターネットのADSL設備も用意されていて、オフィスとしても最適らしい。アイディアがたくさん降りてきそうな部屋だ。
またまたまたまた内沼さんの友達登場。
ここで再び内沼さんのお知り合いであり、以前11月16日のコネタにも登場してくださった「ブックルームエンカウンター」のスタッフ、川上さんとZAIMで個展を展覧会中だった児玉さんに偶然出会った。
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