「この辺で待ち合わせスポットと言えばHEPですよ。」 知人にそう言って案内してもらった。
こんな正統派の待ち合わせスポットでなくてもよかったのだが…。だって東京でもハチ公前とかアルタ前に行ってないし…。 この人の多さであれば楽勝だろう。ちやほやされるためとはいえ、ちょっとずるかったかな。
大阪はおもしろさに対する要求が高いので、僕はきちんと受け答えできるだろうか。僕の心配はすでにちやほやされたあとのことを考えている。
あとは写真でどうぞ
だんだん僕が斜めになっているのがよく分かる。月の満ち欠きみたいである。
でも、見られている
でも気づいた。大阪の人は笑って見ている。笑顔だ。
東京では目を合わせてくれない人が多かったが、大阪の人は目が笑ってるぞ(一部の人をのぞく)。囲まれこそしなかったが大阪は受入れてくれたと言ってもいいのではないだろうか。都合がよく結論づけて帰ろうとしたら
「ねえピエロさん、ピエロさん」
!? 話しかけられた!
道を聞かれた。いちばん道を聞いてはいけなさそうなタイプだと思うが、社会の一員として認められた気がして嬉しい。
でも僕はいったいどこの人間なんだろう?ピエロのアイデンティティーを探す旅は続きます。
今回の特集、ながいよ >