●こだわりの有機無農薬米
話はちょっと変わるが、 かみさんの親父さんのところでは、農薬を使わず鴨を田んぼに放って虫を取らせる「合鴨農法」というので米を作っている。
そこでかみさんの親父さんは、こういう袋に入れている。
●手作り感で行く
これだ。この手作り感だ。 きらびやかな高級感はなくとも、心を込めてひとつひとつ手をかけて作ったものには、大量生産の物にはない価値がある。希少価値。
この方向性でやってみよう。ちくわで。
ということで、私が目をつけたのは、前回素麺流しの時に使用した竹。本当は青竹でやりたかったが、だいぶ時間が経っているため色が変わってしまった。やや残念だが、まあしょうがない。
で、こんな風にしてみました。↓
●評価
最後に、実際に誰かに渡してみて、どんな反応が得られるか確認してみたい。
風呂上りのかみさんをつかまえて、おもむろにこの竹の筒を渡し感想を聞いてみた。
というわけで、ちくわを題材に、パッケージングによる商品価値の向上を検討してみた。最後のやつは自分でもわりと良いんじゃないかと思った。今度、抜き打ちで誰か別の人にも渡してみよう。
実際に商品として出す場合は、パッケージだけ凝っていても、やはり中身が伴ってなかったら意味を成さない。結局、一番重要なのは中身だが、しかしいくら中身が良くてもパッケージを含む商品環境も伴わないと、世の中的にはなかなか認められない。難しいところだ。