正面から挑む

というわけで、日を改めて再び挑戦。
裏もダメならやはり正面から堂々と竹藪を攻略していきたいと思う。

結果から言うと、
なぜ最初から正面に挑まなかったんだ？
と思ったくらいスムーズに近づいていくことができた。
裏手を攻めたおかげで、藪に対する抵抗力が上がったおかげかもしれないが。。

少し登っていくとグーンと迫った鯖くさらかし岩の姿が
ニョッキリ顔を出した。これは近い。

やがて電源ケーブルらしきものと、ロープも現れた。

このロープが大変ありがたく、急な斜面を登るのにとても重宝した。

そして…

ついに、頂上に辿り着くことができた。

岩越しに上から見下ろした風景がとても新鮮だった。

はたして繋ぎ目はいかに

んで、肝心の繋ぎ目はどうなっていたのかというと…。

たしかに、接着剤みたいなもので固定されていた。
後で役場に電話して聞いてみたところ、プラスチック製の特殊な樹脂とのこと。

せっかくなので、「トリビアの泉」風に記念撮影。（左手で）

役場の人はまた、こうも言っていた。
「夢を壊すといけないので、公表はしてないですが…。」

たしかに、どちらかと言えばいつ転がり落ちるかもしれないというスリルを味わっていたかったが、こうして事実を確かめたことにより、私の鯖くさらかし岩に対する愛着はより一層深いものへとなったのであった。