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特集


土曜ワイド工場
 
“駅前”の既成概念を打ち砕く

●現川駅

同じく、長崎駅から2つめ。
別経路の方はこうなっている。


現川駅

は?

どこだこの山奥は?
本当にこれが2つめ?

ワープ使った?

…と思ってしまうほどの急展開ぶり。
どうだろうこの感じは?


霧に覆われた深い山々

駅前

駅前イメージ、完全崩壊

実はこの駅の前にかなり長いトンネルをくぐった。トンネルを抜けた、つまり山越えをした先がここだというわけだ。

しかしそれにしても、こんな山深いローカルな駅が、長崎駅から2つめにして味わえるなんて…。


JR長崎駅から2つめ

長崎駅
ひとつめの駅
ふたつめの駅

無人駅の魅力全開

この手の無人駅をあまり体験したことが無い私にとっては、いろいろなものが興味深く見える。たとえば、券売機。


カバー付き券売機

この券売機!
鉄の感じや、テプラが貼ってあるあたりなど「超巨大!氷の自販機」を思い起こさせるものがある。
ボタンの数も少ない。
「おにぎり」とか「うどん」とか書いてあるやつのようだ。

強風時対策

こういうのもありなのか


改札口はない。
出入り口には、サビサビの箱が置いてあった(写真左下)。たぶんこれが切符入れだ。


たぶんこれが切符入れ
謎の看板

私は人がたくさん群がっている所が苦手で、駅などでも人がワーっと群がってる光景は好きじゃない。
なので、逆にこんな人っ気のない駅にこそ好感を抱く。
…が、

ここで終電はきつい

友人が、飲んだ帰りに最終電車で帰ろうとして間違えて現川経由のに乗ってしまい、慌てて降りたらココだったと言っていた。真夜中にここに取り残された時の衝撃はかなりのものだったそうな。

ちなみに私の携帯は電波が届かなかった。
FOMAだからかもしれないけど。


助けも呼べない


 

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