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特集


ひらめきの月曜日
 
等身大パネルを作る

のりで貼り合わせていきます

平面の人は大きい?

さて、ここまできたところでパネル出動。バラバラのパズル状態のパーツをのせてのりで張っていく。

プリントした時点で多少感じていたのだが、張っているうちに、この人、なんだか実物の私よりも軽く一回りは大きいような気がしてきた。もしや、拡大率を間違えたか。

足で見比べてみると、サイズは合っている。人は平面になると通常より大きく感じるものなのかもしれない。

なんだかんだやりながらも張り完了
おお……
  
さくさくいきましょう、次、カッティング

とまらず走ります

白パネルに張ってあると、等身大パネルの妙な存在感や現実味のなさもひとしおだ。

真っ白な中にたたずむ微妙な表情の人、わたし。この世の人ではないかのようだ……。はっ! いやいや、何をいってるんだ私は、自分に向かって。

なんだかこの状態を処理しきれなくなり、何も考えずに作業を続行。切るのはほとんど勢いで完了し、そしてもう一人の私が完成した……!

ばりばりばり
できました!

自分と、あそぼう

作っている間、実物の私よりもパネルの方が大きいように見えたのだが、隣に並んでみるとサイズはピッタリ私と同じだった。私だ。私以外に私がいる。

妙な感慨をむねに、せっかくなので外にパネルを連れ出してみた。

よいしょ

エレベーターに一緒に乗って外へ
一緒に立ち読み
一緒にお昼の蕎麦選ぶ
食後のジュースは何がいいかきいてみる

なにやってんだ。

こうして写真で見てみて、あふれる「なにやってるんだ」感に驚いたが、実際撮影をしているときはそれほど変な気はしなかった。

そうなのだ。私自身では私が二人いるのが見えないので「同じ人間が二人」という状況が分からないのだ。違和感というか、おかしな気持を味わえるかと期待したが、それほどでもない。


どうしていいか分からなくり、結局変な写真をとることに執心

木の上にまで乗せてみたりして


わらってます

もう一人の自分がいるという状況に物語を見いだそうとしたのだが、それほど奇異な気はしないということが分かった。

そもそも等身大パネルというのは、アイドルだとか会いたいのにそうそう会えない人と疑似で会う体験するべく作られるものだ。

これを言っちゃうとおしまいだが、私の等身大パネルを作る必要がどこにあったのか。なんだかやぶれかぶれになったうえ、笑顔を絶やさないパネルを前にやや脱力感を得たところで今日はおひらきです。

切り抜いたガワにはまってみた。ぴったり


7/2(土)、パネル製作の翌々日。東京で行われたのお祭り、BBフェスタに、勢いでこのパネルも展示させてもらっておりました。

来て下さったみなさんはまだ今日のこの記事には触れていなかったわけで、なんでデイリーポータルのブースに等身大のパネルが置いてあるのかと不審に思われたのではないでしょうか。

説明もなにもなく唐突なことで恐れ入りました。今日、「ああ、この記事書くのに作ったのか」ご納得頂ければ幸いです。

みなさん微妙に距離をとっておられた



 

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