名誉挽回に走る納豆
そういえば「塩や砂糖を入れることで納豆の粘りが増す」という話を聞いたことがある。優勝候補の納豆の顔を立て、ここはそれぞれ試してみることにしましょう。
どうやら話は本当だったようだ。とにかく糸が力強い。そして勢いがある。記録も先ほどより伸びて60センチほど行ったか。
気を良くして、続いて砂糖を投入。
すごかった。すごい粘りだった。見た目からしてまず違う。糸が白くないのだ。透明に輝いているのだ。こんな納豆、見たことがない。
実験後、普通に醤油を入れて食べたのだが、砂糖の甘さはさして気にならなかった。恐るべし、砂糖。そして納豆。
この粘りは、皆様に是非体験してほしいところです。面白いように粘りますよ。ということで、記録は約100センチ。あっぱれ。
●オクラ
やっと次の品目に進むことができた。どことなく非力に見えるオクラには「味噌叩き」で勝負してもらおう。
実はこれ、実家にいた頃、夏の食卓に毎日のように上っていた料理なのだが、いつも食べながら「すげえ粘りだなぁ」と感心していたことを思い出し、今回のエントリーとなった。
「ズゾゾゾゾーッ」という効果音を付けたくなるほど、オクラが一気に持ち上がる。すごい伸びだ。
オクラの記録、70センチ。素晴らしい。プレーン納豆を超えました。
●棄権者発生
出場予定だった「昆布、なめこペア」が全く粘らないことが判明。
松前漬けが用意できなかったことで急遽出場が決まったペアだったが、既製品ということが災いしたのかもしれない。昆布となめこを用意して自作すれば粘りが出たかもしれないと思うと、ちょっと残念だ。