高島に到着
伊王島からフェリーで10分ほどで高島に到着。
やはり初めは道がわからないので、交番を訪ねた。
が、カギがかかっており誰もいない。 そうか。何十年ぶりかの殺人事件に警察は今忙しいのだろう。(家に帰ってから、犯人はこの交番に出頭したということを知る。)
次に、伊王島の時と同じように市役所に話を聞きに行った。
すると…
市役所の周りにはロープが張られ、立入禁止となっていた。ハッ!まさか…。
ここが事件の現場だったのだ。
というありえないような状況で、私の「いくらで住めるのか調べ」ができなくなってしまった。しかたがないので、市役所の前にある自転車屋のおじさんに話を聞いてみた。 「不動産屋ってこの島にありますか?」 「ああ、あの道を行った先にあったかな。」 おお。高島には不動産屋があるというではないか。 自転車を一台借りて、向うことにした。
で、いきなり道に迷った。 自転車屋のおじさん、間違ってないか?
引き返して、もう一度おじさんに詳しい道順を尋ねてみる。 すると…。 「んん? 不動産屋…って、何だっけ??」 おいおい、そりゃないだろうと思いつつ 不動産屋とは何かを説明する私。 だんだん、わけがわからなくなってきた。 「ああ、そいはなかごたね。(ああ、それはないね。)」 島パワー炸裂である。
やることがなくなった
特殊な事情により、交番にも市役所にも話を聞くことができない。不動産屋もどうやら無いらしい。 帰りのフェリーはまだあと2時間は来ない。
やることがなくなった…。
しかたがないので、自転車で島をグルグル回ることにした。わーい。