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特集


ひらめきの月曜日
 
未確認生物を探す

私と友人の話をまとめた「WANTED!」イラスト
お、早速尻尾が長い猫、いた!

これは猫でしょうか?

ずは「ねこたま」へ。こちらには世界の猫たち約30種類60匹がいる猫のテーマパーク。入ると、小屋ごしに珍しい種類の猫が眺められるスペースがある。

友人と私、二人の証言を元にできるだけ現実的にモンタージュ(というのだろうか)を作成した。一匹一匹、イラストと照らし合わせて見ていく。

が、該当する猫はなかなか現れない。ここには猫をなでたり抱いたりできるふれあいのスペースがある。スタッフの方がいて、様々な種類の猫を巧みに操ってお客さんとのふれあいをサポートしていた。猫のプロとお見受けしました。あのう、わたくし、未確認動物を探しているのですが、こんな感じの猫って見たことありますか?

「顔が長いんですか? うーん。ショトヘアーやシャム猫だとシュッと前に突き出すような顔つきの種類もいますが、長いってよりも三角って感じですよね。ちょっとこのイラスト通りって言うのは見たことがないですねえ」

確かに場内にいる猫を見ると、基本的に丸顔だし、三角形の耳がピンと立っている。目撃した生物はもう二まわりぐらい大きかった気がするし、やっぱり猫ではなさそうだ。

いやー、ちょっと心当たりないです……
未確認生物と疑われてお怒りか

 

ダックスフンドだと尻尾、地面につきます
コーギー。根本から断尾して尻尾レス

これは犬でしょうか?

続いて隣接する「いぬたま」へ。こちらでもスタッフの方にイラストを見てもらう。

「ボルゾイという種類は尻尾が長いですが、足も長いので歩いていて尻尾が地面に付くことはないですねえ。ええと、だいたい尻尾が長いっていうことは、体が大きいってことだと思うんですよ。体に対して尻尾が長いということはあまりないと思うので……」

そう言って少し考えるスタッフの方。少々お待ち下さいと、別の方に相談までしてくれた。

「ダックスフンドは足が短いので地面に付きますね。コーギーはペットは普通断尾(尻尾を切ること)するんですが、していないと地面に付くぐらい長くなるかも」

どちらにせよ、ダックスフンドもコーギーも足が短い種類。友人による足が長かった、という目撃証言からずれてしまう。やはり犬でもないのか。

実は私、ペットを飼ったことがなくてふれあいに慣れていない。ちょっと怖い
怖い

 

大きくてもこのぐらいですね
背を丸めるような歩き方、似てる!

ハクビシン説、飛び出す

「ねこたま」「いぬたま」の近くにはさらに「たまいたち」というフェレットを集めたスポットがあった。ペットとして飼われるフェレットは猫よりも小さいという情報を得ていたためノーマークだったが、念のため訪れてみる。

「そうですね。フェレットは大きい子でも3kgぐらいですから、猫よりも小さいですね」

とスタッフの方。確かに猫よりも二周りぐらい小さい。ただ、観察していると背中を丸めるような歩き方が例の生き物に似ている気がした。フェレットはイタチの一種。もしかして探す動物はイタチ科系の動物なのだろうか。

「フェレット以外で都内にいそうなイタチ科の動物ですか? うーん。あ! イタチ科ではないですが、神奈川の実家の近くでハクビシンを見たことがあるんですよ。ハクビシンだと尻尾も長いし、サイズも猫以上犬未満って感じですよ」

ハクビシンといえばSARSが流行したときその感染源ではないかと疑われた動物。イタチ科ではなくジャコウネコ科だが、確かに尻尾がぐぐーっと長い。

ハクビシンはペットとしても愛好家がいるらしい。もしかしたら……。いよいよ現場調査です。

確かに似ている……!
せっかくなので、こわごわふれ合い敢行


 

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