Case2 熱い思い編
店名に秘められた熱い思いを訳す事によってはじめて見えてくる。そんなお店の名前たち。
(訳)『自由な地区→俺たちの場所』
【Zona】(西) 1、地帯、地区。 【Liberata】(西) 『Liberatad』なら自由にする、解放するの意。
実は結構熱い意味があった古着屋。スペイン語にしたのは、できるだけ意味を悟られたくなかったからか?
(訳)『君の店』
【chez】(仏) 1、(の)家へ、(の)店に。 【toi】(仏) 1、君、おまえ。
閉まってたから僕の店かと一瞬疑った。
Case3 外国語というオブラートに包んだ自我。編
日本人は自慢をしたくてもあまりしない人種だ。自分を卑下する事こそが美しい事とされる。しかしせっかくの自分のお店の事は自慢したい。苦肉の策で名前だけを外国語でえばってみたぞ、という店名達。
(訳)『バー・侯爵』
【duke】(英) 1、君主 2、侯爵など地位のある人の意味。
(訳)『下北沢の宮殿』
【Parazzo】(伊) 1、宮殿 普通の賃貸マンションなのに……。
『ネイルサロン・栄冠』
【couronne】(仏) 1、冠、栄誉、栄冠、王位、王権
『服屋界の王様』
【sceptre】(英) 1、→SCEPTER。王権、王位、主権。
番外編
(訳)『原宿大統領官邸』
【white house】(英) 1、米国大統領官邸の俗称
アメリカと日本の関係が悪くなったら、もしかするとこの看板のせいかもしれません。