本当はキックボードで滑りたかった
実は、自転車での撮影と平行して、キックボードを購入、遠距離の坂に対してはキックボードを電車で持っていってアプローチする予定だった。
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例えばこちら、高級外車の並ぶ六本木スペイン坂 |
太股にビデオカメラを装着、早速滑る。
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滑る! |
勇んで滑り出したのだが、結果は自転車で試したときに自転車のハンドルに直にカメラを取り付けた時以上のブレが。滑らかに舗装された道路でも試したのだが映像はめちゃくちゃだ。
キックボードでの撮影ワンシーン |
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ブレというだけでは収まらない、もはや異変 |
カメラ壊れるぞこれ、という勢いだ。当たり前かもしれないが、自転車よりも過激に衝撃が足に伝わるのだ。
さらに、カメラ的な問題以外の根本的な問題があった。キックボードで坂を下るのはとても、とても怖いのだ。
今回私は生まれて始めてキックボードに乗った。いや、割とコワイのな、この乗り物。車輪が思ったより細く、バランスを取るのがなかなか難しい。その上容赦なく加速する。
あとで気付いたのだが、本体の注意書きのシールに「傾斜は滑らないで下さい」と書いてあった。……そうだったんですか……。
やってやれないことはできない。それを見いだした今回はまさに大人の自由研究的だと思った次第です。 |