しっかり固定して落ちないようにし、早速滑ってみた。びゅううううううーーー。晴れた青空。風をきってゆく。いいねえ、やっぱり坂はいいっすねえ。
そして、映像チェック! ……あれ?
テイク1のワンシーン |
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こんなのが延々続く映像 |
何だコレ。高速で移動するアスファルトの粒々が写ってるだけだ。足下だと、角度がどうしても下に向いてしまうようらしい。もう一度、レンズが上向きになるように取り付けなおしてみたが結果は同じだった。
テイク2・自転車にカメラを取り付ける
仕方がないので低い位置の映像は諦めて自転車のハンドルにカメラをとりつけた。
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ハニ一さんをお呼びしたいガムテっぷり |
胸の位置の映像が撮れるのでこれはこれで面白いかも。と、思ったのだが、今度はひどくブレてしまった。タイヤの振動を直に受けてしまって映像が乱れまくり。この方法もボツ。
テイク2のワンシーン |
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ブレブレ、ユレユレ |
テイク3・腕にカメラを取り付ける
普段自転車に乗っていても、それほど振動って感じない。自転車が受ける振動は、体が吸収しているのだ。ブレた映像を見て人体に感心しきり。やっぱりカメラは人体にとりつけるのが良いようだ。
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カメラを体の一部に |
が。腕だとハンドルの振動をモロに受け、やっぱり映像はブレブレに。NG。
テイク4・三脚にカメラを取り付けて、持つ
もしかして、この手の動画の撮影ってシロウトには相当難しいことなんじゃないか。撮影から早1時間半が経過し、ビデオカメラのバッテリーが少なくなり焦ってきた。
クロウトっぽくやるにはどうすればいい…。思い出したのはテレビのバラエティ番組だった。バイクに乗っている人を前方のバイクから撮影するため、カメラマンが脚をつけたカメラを持って操っていた。私も三脚をつけてみよう。 |