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特集


ひらめきの月曜日
 
東京の坂を滑る〜太股にビデオカメラをつけて〜

太股カメラで撮りました

先ほどから滑っては撮影に失敗している近所の坂。太股につけたカメラでどのように撮影することができたのか。問題の動画です。

ちなみに、今回お送りする動画5本の編集をお願いしたデジタルビイム多田さんによると「じっと直視すると酔う可能性があります」とのことです。人んちのホームビデオでも見るぐらいの適当な感じで気もそぞろに見ていただけると幸いです。
※走行がきわどい映像もありますが、交通ルールに従って撮影は行っております。

坂#01 うちの近所の線路脇の坂
お勧め度 ★
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見所解説

苦労を重ねただけあって、この映像が撮れたときは本当に嬉しかった。が、見返したらまるっきり大したことない。
ああ、このレベルに行き着くまで相当ひどかったんだなあと思っていただければ幸いです。本当はもっとスピード感あるいい坂です。最後、カラスの鳴き声に哀愁が。

ようやく撮れたはいいが、これくらいでは坂を滑り降りマニアとしてはちょっと拍子抜けだ。場所を移動してがんがん滑り、納得のいく坂を見つけたい。

延々2時間半ほど停滞していたこの線路際の坂を離れ、移動します。面倒なので、太股にカメラを張り付けたまま。

 

つけたまま。セルフタイマーのシャッターを気にした瞬間をとらえたため、カメラ目線です


東京には由緒のある名前のついた、いかにも「坂道」な坂が大量にある。続いてそのような有名坂をめぐっていきたい。

参考にしたのはこちら。

タモリさんの坂の本


タモリさんが全ページ、大まじめに坂について語り倒している。「いいとも」で見るあの軽快さは7割減。坂に対してかなりストイックな本だ。余程坂が好きなんだろうなあと心温まる。

私は坂道が好きというよりも坂道をすべり降りるのが好きな亜流派ではあるが、ありがたく掲載坂をまわらせていただきたい。

その前に、移動中走り抜けた大通りにも坂があったので、肩慣らしに撮影してみます。

 

坂#02 車道の坂 お勧め度 ★★
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見所解説
車サイドにはみ出さないようにしきりに左側に寄ろうとしてる。普段普通に走っている車道なのだが、なんだか危なっかしい迷惑な運転をしているように見える。最後のところ、実際はかなり車間開いてるのですが、太股アイだとほぼ前の車に衝突してます。
なお音声、寒いのか排気ガスで耳鼻咽喉系をやられたのか、鼻をしきりにすすってる。


その他、何カ所かの坂で滑っては撮影、そうしてだいぶ太股のさばきのコツも分かってきた。カメラがついている右足はピンと伸ばして、状況に応じてややガニまたにするといいなど。

皆さんも今後太股にカメラを取り付けることがあったらぜひ参考にしてください。



 

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