は、恥ずかしい。
さっそく学生アルバイトといった風情の店員さんに交渉。
店員A「いらっしゃいませ」
梅田「こんにちは。(メニューを見ながら)タイ風レッドカレー。できるだけ大盛りにしてください」
店員A「大盛りでよろしいですか?」
梅田「ええ、できる限り大盛りで。出せる量MAXでお願いします。おなかが減ってるんです」
困惑した表情の店員さん。悪いことしたかな、と思っていると店員さんは一礼してお店の奥に潜っていきました。やがてさきほどの店員さんの先輩のアルバイトと思われる人が登場。あたりを眺めると店内のお客さんの視線が僕に集中している。「あの人何か店員さんと話し合ってるよ」「カレーをいっぱい食べたいみたい」という視線。どう考えても蔑んだ目で見られている。別に店員さんと口論になったりはしていないんですが、なんだか味わった事のない羞恥心を感じました。
ここで気づいたのですが、人間は欲求の中でも人間の根幹にあたる欲求(いわゆる三大欲求とか)がさらされる瞬間が一番恥ずかしいのではないかと言うことだ。寝てる人に「今、寝てた?」と聞くと明らかに寝ていたのに「寝てないよ」と返す人がいる。ひょっとするとあれは寝ていた自分が恥ずかしいからなのかもしれない。
そんな話はさておき、特に店員さんともめる事なくできる限り大盛りで出していただくことができました。 |