30センチはあろうかというこのパフェは“いがらしや”という甘味処の「田舎パフェ」。えー、構造はといいますと、抹茶と小 倉のアイスの上にアンコ、まわりには白玉、その上にソフトクリーム、となっております。
で、このソフトが、ただのソフトクリームじゃなかった。おせんべいを砕いたものが混ぜられていて、そのおせんべいが少しし んなりしていて、微かなしょっぱさが甘いクリームとほどよくマッチして......うまい。甘いものをそれほどたくさん食べられな い私でも、これはベロリと食べられた。
蕎麦でもどうですか
そういえば両国には、赤穂浪士に討ち入りをされた吉良上野介の邸跡がある。...ということは、ここから泉岳寺(品川区)ま で、大石内蔵助たちは吉良の首を持ってぞろぞろ練り歩いたのか、昔の人は健脚だなぁ、と感慨に耽っていると、“玉屋”とい う蕎麦屋のメニューにこんなものを発見。
お酒好きにも応えます
“大橋屋酒店”では、両国の里地ビールが売られていた。それぞれ「相撲編」と「討入り編」。ここでもモチーフは相撲と赤穂 浪士だ。それにしても、近所に吉良邸があるというのに、立場的には赤穂浪士の側なんですね。
そうだ。両国には相撲以外の見どころもあるんだった。 お腹がふくれたら、次は純粋に観光しましょう。いいとこありますよ。