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ゲストの日曜日
 
全国金魚すくい選手権大会に参加

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とんかつの六角亭

師匠・大堀さんは14匹すくって軽々と予選を突破。準決勝は午後からなので、お昼を食べに来ました。

とんかつしゃぶしゃぶ六角亭
大和郡山市新町907-1


   
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ジャンボかつ丼、いっときますか。“勝つ”だし
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とりあえず大堀さんと比較。でかい
   

大堀さんは小さい頃から金魚すくいをやっていたそう。この大会には、幼なじみの友人や知人も大勢出場していて、毎年同窓会のようになるそうだ。

・上位の戦いでは、一度に2、3匹づつすくわなくては勝てない。

・破れてからどれだけすくうかが勝負、紙が5ミリでも残っていたらあきらめずにすくう!

 
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大勢の参加者の熱気うずまく会場風景
 

今年の全参加人数は1,951人。応募者数がその倍ほどあったというから、私は上手く抽選で当たったものだ。

近畿はもちろん、関東、九州、中国・四国と、全国からの出場があり、外国人の参加者もいる。

 
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(アイコンタクトで)カメラに向かってポーズをとってくれるきさくなタージンと南かおりさん

大会中は、タージンさんによる実況中継が朝から終了まで同じハイテンション行われていた。

タージンも大声で言っている
「あせらず、あわてず、あきらめずー!」

   
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入場はにこやかに

いよいよ大堀さんの準決勝の試合です。がんばれ。

上級者になると、技術力が拮抗してくる分、アクシデントや体調、精神状態で勝敗が左右される。あと、重要なのは運だ。

   
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正座で精神統一
とても上手いのに、そもそも抽選に外れると大会に出ることができない。今年もそういった人が応援だけしに来ていた。また、抽選で外れたために、わざわざ地方予選に参加し、勝ち抜いてエントリー権を得て大会に出場する人もいるそうだ。

人生の悲喜こもごもを抱えて大会はすすんでいく。


   

かるたクイーン、というフレーズを思い出す。そんな雰囲気なのです。さしずめ、金魚すくいーンだ。ダジャレで申し訳ない。

 
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快調に金魚をすくう大堀さん
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もう、こちらのほうがドキドキしてしょうがない
   
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網で金魚を移しながらカウントする

上級になると、金魚の匹数が俄然多くなるので、審判が網ですくって別のボールに移し、選手と一緒に確認しながら数えていきます。

   

結果は25匹で、残念ながら決勝進出ならず。

決勝進出のボーダーは31匹だった。レベルが高い。

 
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がっくり。何と声をかけていいのやら

漫画的リアクションをとってくれる大堀さん。

彼女の夏もここで終わった。


 

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