家康公にやられた
眠り猫を越えて、なんとなく歩いていたら、目の前にとんでもない階段が現れた!だが、山の涼しさにだまされ、ちょっと登ってみるかという気分に。
あとから数えたら160段ほど。多いのか少ないのか。どっちにしても後悔し始めたとき、立て看板が目に入る。「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し」。ははぁー。
将軍のみ参拝を許されたという奥宮が終点だった。将軍もここまで登ってきて参拝していたのだろうか?昔の人は足腰強いだろうけど。
せっかくなのでおみくじを引いてみることにした。末吉。そして、「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し」。脱力しかかる。他、いろいろ病気や縁談やなんやについて書いてあるが、要は「待て。辛抱強く」ということでした。
知らなかった名物
日光は「ゆば」が名物だとは、今回初めて知った。街のいたるところに「湯葉料理」の看板を出している店があった。ここはひとつ、景気よくいこうと、2000円の懐石を頼んでしまった。
刺身、煮物、天ぷら、吸い物など形を変えて出てくるが、薄い食べ物って何でおいしいんだろう。と強く思わせてくれた湯葉だった。