●韓国式で眼鏡をつくる
先日、眼鏡を踏んで壊した。新しい眼鏡を作らなければ……と思っていた。
韓国では眼鏡が安く作れる。日本にも「東大門メガネ」という韓国からのチェーン店が出店して、その影響か、日本人経営の激安メガネ店もたくさん出来てきている……というのは、メガネ利用者の皆さんなら知ってらっしゃると思う。
私も激安メガネ店をよくのぞく。でも、なんだかデザインが気にいらないのだ。
ここ、大久保の「BOINE」(ボイン、と読むのかな?)は、店頭に珍しい形の眼鏡が飾ってあって、ずっと気になっていた店だった。
ここも安い店だ。5000円から眼鏡が作れる。店主の男性はもちろん、日本語ペラペラだ。
検眼をていねいにしてもらったら、眼鏡完成まで30分。
「日本人のお客さん、多いですか?」「そうですねえ、韓国人と半々ですねえ」「半々ですかあ」
私は鼻が低いので、出来上がった眼鏡をずり落ちないように調整してもらった。かなり時間をかけて、丁寧にやってくれた。
「具合がまた悪かったら、直しますからね。この近くに来た時に、寄っていってください。……大久保にはよく遊びに来るんですか?」「え、ええ」「大久保好きなんですか?」「はい!」
眼鏡がずり落ちるようだったら、また行こうと思う。
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