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特集


はっけんの水曜日
 
入りにくかった店に入ってみる(大久保編)

銀色のタンク。

ハングルのキイボード、初めて見ました。

●PCバンに入ってみる

韓国では光ファイバーが普通で、ネットカフェもたくさんあって、ネットゲームが盛ん、という話は知っていた。

大久保にもたくさん、「PCバン」という看板が出ている。韓国の人向けの、ネットの出来る店を、そう呼ぶらしい。

以前から入ってみたかったのだが、雑居ビルの上のほうの階にあったりして、やはり入りにくかった。最近、大久保通りぞいに、比較的入りやすい店がまえのPCバンが出来たので、思いきって入ってみることにした。

中は静かで、照明が青く、すこしうす暗かった。ゲーセンに似た雰囲気だ。

「日本のマンガ&ネット喫茶みたいに、時間制なのかな? お金はいつ払えばいいのかな?」と思って店内を見回すと、そこには自動販売機で、プリペイド式のカードが売っていた。3時間分1000円、12時間分3000円、24時間分5000円。

1000円分買って、パソコンの前まで行ってみる。
カードを入れる部分があって、差し込むと起動した。

IEを立ち上げてみる。早い、さすが光だ。日本のサイトのURLを入れると、ちゃんと日本語表示した。

周りはとても若い、たぶん留学生っぽい韓国の人ばかり。
ハングルでチャットをやったり、ネットゲームをやったり、K-POPのビデオクリップを見たり、それぞれ勝手に楽しんでいた。

画面ももちろんハングル。
フリーペーパー「月刊留学生」も店内にあった。韓国人向け情報誌だ(中国人向け版もある)。

 

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