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特集


ひらめきの月曜日
 
久しぶりのたこあげ

大人も子供もみんな大好きハンバーグ! 一体誰がどこであんな旨い物を考えついてくれたんだろう。

起源は諸説あるようだが、その一説によると、むかし騎馬民族の皆さんが乗りつぶした馬を食べるとき、固い馬肉をなんとか柔らかくして食べようと発想したことに始まるらしい。

その、当時の柔らかくする方法とは?! 実践しました。ハンバーグの源流、レポートします!

(text by 古賀及子


馬出身の味
 
馬肉を探して

柔らかくするその方法とは

ハンバーグの起源といわれる、肉を柔らかくして食べる方法、その一説の中に、移動中に馬の鞍に肉を付け、歩いたり走ったりの振動で叩いていた、というのがあるらしい。

手持ちぶさたな移動時間を使って自動的に肉を美味しくする! このたくみな一石二鳥精神こそが、今のハンバーグ人気につながっている。

そして、いつも豚や牛の合いびき肉で作っていたハンバーグはもともと馬だった。馬か……。

早速馬肉を調達し、その昔ながらの製法でハンバーグを作ってみることに。

 

プロの為の肉

馬肉を求めてプロユースの肉屋へやってきた。

すごい。どうだ、これでもかと肉が売られている。しつこいほどに肉屋。視界が肉色。 肉々しいったらありゃしない。

肉! さらに肉! 畳みかけるように肉!
挽肉には目もくれず
 
馬肉ランク

馬探し

いつものハンバーグでお世話になる挽肉も今日は無視して進む。馬は、馬はどこだー。

いた! 派手に売られる豚、牛、鳥の脇、冷凍コーナーの端にひっそりと馬を発見した。

見ると「馬刺」と「馬刺B」がある。「馬刺」100グラム598円に対し、「馬刺B」は100グラム298円。
発泡スチロールの皿の色にもそのランクの違いが現れている。何しろ、「馬刺」と「馬刺B」だ。 「馬刺A」と「馬刺B」ではないのだ。この「B」は馬刺未満としての称号なのか。

せっかく作るんだし、ここはまっとうな「馬刺」を買うべきか……。どうしよう……。

「騎馬民族は固い馬肉をなんとか柔らかくして食べようと発想した」

「馬刺」と「馬刺B」の間で揺れる心に、その一文を思い出した。

そうだ、もともと質の悪い肉を美味しく食べるために始まったハンバーグ。ここは迷わず「B」で正解だ。「馬刺B」ゲット!

 

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