変わった名前とその傾向

とてもたくさんの変わった名前が集まりました。
さぞ、大変だったでしょうとみなさんは思われるでしょうか。
いやいや、それがアナタ、けっこうあっという間に集まっちゃったんですよ。
「身近で変わった名前の子っている？」という問いに、私が聞いた知人、みんながみんな、たくさん答えてくれたのです。

やっぱり「変わった名前」はいまや「わりとフツウ」の流れみたいですね。
でも、名前を集めていて思ったのは、「変わった名前」というより、「凝った名前」をつけるひとが多いということです。
「表記は漢字で凝った文字、読み方は当て字」とか。
どう考えてもそんなふうには読めねえだろ！と言いたくなる名前をつけるのが、いまとってもブームみたいですよ。

変わった名前の割合を調べてみる

と、いってもさあー。
わたしもいきなり書き方フランクになるけどさあ。
実際に周りを見回したら、そんーなにすっとんきょうな名前ばっかしでもないんじゃん？
ほら、「変わった名前教えて」って私が聞いたから、友達は印象に残ってる名前を挙げただけなのかもしれないよ。
その割合を調べないことには、本当に変わった名前が多いのかってことがわかんないよね。

テレビの視聴率を出すためには、３００世帯に対して調査をするんだそうです。
数学の難しい理論で、300調べるも、10000調べるも、割合にしたら、結果はだいたい同じなんだって。

ということで、私がお借りした4つの幼稚園の名簿があります。
苗字と住所を削除して、園児の名前だけ教えてください、と言ってお借りしました。
これからこの中から無作為に選んだ３００名の名前をグラフに描いていこうと思います。
なになに、「裕輔」「翼」「裕祐」「正孝」......あれ、そんなに変わってないような.....。