先日、パーマ屋さんのお姉さんと話をしていて、“最近の子供の名前“の話になったんですよ。
芸能人の子供の名前を例にとって、「○○なんて名前、どーかしてるようー、ねえ」といったら、「いやいや、そんなの今フツウ。あべさんが知らないだけですって」と言われてしまいました。すげえショック。
自分が「変なの」と思っていた事が、世の中では「フツウ」の事になっていた。 わたしにはまだ子供がいないし、子供のいるお母さんとの付き合いもないんで、そっち方面の情報にまったく詳しくなかったんですな。
子供の名前事情が、どんなことになっているのか、できる限り(狭い範囲ですが)調べてみましたよ。 (text by あべかよこ)
まずは変わった名前を集めてみる
とりあえず、ちいさいお子ちゃんのいる友達にかたっぱしから電話をかけ、変わった名前集めに協力してもらうことにしました。
が、アドレス帳を見て愕然としたのです。 私にはちいさいお子ちゃんのいる友達が...ほぼ、いないじゃん。 ははあ、これが今、平成日本のかかえる社会問題のひとつ、“深刻な少子化”ってやつなんだな、と思い、日本の将来をとても不安に感じたりしました。
が、もしかしたら、私に友達が少ないってだけのことかもしれません。
友達が少ないながらも、メールを駆使し、そして、お隣のMちゃん(お子ちゃん5歳)と、ご近所のSさん(お子ちゃん小学校低学年)にお話を聞き、知っている限りの変わった名前を集め、テーマ別に分類してみました。