●12本目 赤羽
お、赤羽、 インドアな僕なりにもかすかに聞いたことがある駅名である。 有名駅かもしれないので乗り換えついでに ちょっと駅の構内をのぞいてみたのだが、 別に赤い羽根の募金はやってはいなかったようだ。 ここも名前負けだ。 ではまたプリッツを食べて先に進もう。
●13本目 川口
埼玉県に入ってくると、 今後の解散総選挙の行方も占うと言われる埼玉県知事選の影響で、 街全体が揺れているのがここからでもよくわかる。 いや、 電車が揺れているだけだ。
●14本目 西川口
さっきの川口から西に来たようだ。 そういえばこのプリッツって、箱によると「サラダ味」のようである。 ……サラダ? サラダ的な側面って、あえていえば箱の緑色だけじゃないのか? 食卓にサラダとしてコレが出てきても何の違和感もないというのか!? …などと普段は全く気にも止めないような事が、僕の頭を占領する。 こうしてプリッツの旅は人を成長させるのだ。
●15本目 蕨
蕨だけに蕨らしさが漂う町並みである。 プリッツも心なし蕨味だ。
●16本目 南浦和
あの埼玉スタジアムが近くにあると考えるだけで あの2002年ワールドカップの興奮がよみがえってくる。 ナビスコカップの興奮はよみがえってこない。
●17本目 浦和
さすがレッズのホーム浦和。 見渡す限り赤一色だ。
●18本目 北浦和
さっきの浦和から北に来たようだ。 しかしこのプリッツってヤツは 1本食べ終わったらすぐにもう次の1本にいきたくなってしまう。 ガマンガマン、1駅1本。 なんという小悪魔的なな味わい! さすが旅のお供プリッツだぜ!!
●19本目 与野
電車の先頭車両でプリッツを食べ続けているので、 その目の前が運転席になっているのであるが、 すごく「電車でGO!」が好きそうな車掌さんだった。
●20本目 さいたま新都心
おぉ、これが噂のさいたま新都心だ!! 見るからに新都心だ。 …新都心か…? なんだか教習所のようだ。 ではまたプリッツを一本…。 お、 なんかプリッツが 徐々に減ってきいるのがわかるぞ。 この調子でプリプリ行くぜ!