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特集


ロマンの木曜日
多摩川ロケットボーイズ

不要になったペットボトルを使ってロケットが作れる。うまく作ると150メートルくらい飛ばす事が出来るらしい。シュパッと飛ばしてストレス解消!
ペットボトルロケットを自作し、バーベキューを楽しむ人たちで賑わう週末の多摩川に打ち上げに行って来た。

(text by 住正徳

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左側の山が使えないペットボトル


制作キット1式、3,000円


1台作るのに約2時間


ミスアメリカ/フルスロットル号(左)、スシボンバー号(右)

■ペットボトルロケットを作る

ペットボトルロケットは立派な趣味として成り立っていて、日本ペットボトルクラフト協会という団体もある。協会のホームページにはペットボトルロケットの作り方や競技大会情報も載っていてかなり本格的。

ペットボトルロケット製作キットの販売もしているので電話で問い合わせてみた。

「今度の週末にロケットを飛ばしたいんですが」
「そうですか、でしたら明日着でキットをお送りしますよ」
「初心者でもすぐ作れるものですか?」
「この前の講習会で小学校高学年の子供たちに教えたんですが、一番遅い子でも2時間で作りました」

小学校高学年の子供って意外と器用だし、こういう事に対して集中力もある。一緒に作り始めたらきっと僕の方が遅い。
それでも作らなくては飛ばせない。製作キットを2つお願いして電話を切った。

製作キット1式 3,000円
機体セット/発射台/発射口/リモコンキット/給水ホース/競技規則/制作マニュアル

キットが届くまでにスーパー4軒、コンビニ4軒を巡り不要となったペットボトルを譲ってもらうことに。ペットボトルロケット1つ作るのに空のペットボトル(1.5リットル)が5本必要との事。ロケット2台作りたいので、最低10本は必要だ。

回収していると、ペットボトルには色々な形状がある事を知る。四角いものから丸いもの、波打っているものから平らなもの。どのペットボトルがロケットに向いているのか、見当もつかないので片っ端からもらって来て、気付くと40本くらいたまっていた。

 

翌日、製作キットが届く。
ロケットに向いているのは丸型の炭酸飲料用のもの、と制作マニュアルに書いてあり回収したペットボトルを見直すとほとんどが角型だった。角型はお茶系で、炭酸飲料用の丸型はわずか12本、ロケット2台分ギリギリだ。
あれだけ集めて使えるのが12本……。空しさを押し殺し、ロケット製作に入る。

ペットボトルロケットは大きく3つの部分から出来ている。
ダミータンク、エンジンタンク、スカート。それぞれのパート毎に不要な部分を切り離し組み合わせる。スカート部分につける4本のハネを作るのが難しく時間がかかった。
1台作るのにかかった時間がおよそ2時間。やっぱり小学校高学年レベルだった。

そして苦労の末、2台のロケットが完成した。
スシボンバー号(和式)
  4本のハネにバランをあしらった逸品。福助と大トロのシールが雅の心を伝えている。
ミスアメリカ/フルスロットル号(アメリカンスタイル)
  上空でダミータンクとエンジンタンクが分離し、パラシュートで落下してくる仕組みになっている。


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