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特集


はっけんの水曜日
t.A.T.u.はほんとうに人気があるのか フィールドワーク調査
行われなかったライブの、インビテーション……。

来日して話題をふりまいて、今週の月曜日にモスクワに帰っちゃったロシア美少女デュオ、t.A.T.u.。音楽ファンには有名だった二人が、あっというまに日本中の誰でも知ってる、スキャンダラスな有名タレントになってしまいました。

実は私、以前から趣味で「あやうい雰囲気の、女の子アーティスト」が好きで、t.A.T.u.も昨年の全米デビュー前からチェックしておりました。だからこの日本デビュー以降の展開は、ショックでした。同性愛っぽさとか、制服とか、少女期の狂気とか、お好きな人にはたまらない、マニアの向けのものだと思っていたのに。

しかし……CDは100万枚売れているし、ネットにファンサイトはたくさんあるけれど、本当に人気があるのでしょうか? なんだかピンとこないのです。

私はフィールドワークに出かけることにしました。若者が行くスポットに行けば、何か手がかりがあるかもしれない! 非公認t.A.T.u.グッズなどが、どこかにたんまり存在して、女子中高生の必須アイテムになってたりするのかもしれない! と。

*初心者もt.A.T.u.博士になれる、リンク集付きです!

>>先週土曜日にアップした「『t.A.T.u.騒動見学』レポート頓挫スペシャル」はコチラ!

(text by 大塚幸代


竹下通り。ほとんど10代しか歩いてません。

ベッカムはあるのに。

原宿にグッズをさがしに

まずはタレントグッズ探しといえばこちら、原宿は竹下通りに来てみました。

生写真屋、グッズ屋に、かたっぱしから入っていきます。もし空港などでt.A.T.u.の写真を撮ったならば、すぐに店頭に並んでいるはずだと思ったのです。

店内は客層はローティーンばかり。熱心に物色する彼らに混ざって、私も壁中に吊るしてある生写真を、すみからすみまでチェックしていきます。
しかし、あるのはモーニング娘やフレーム(少年アイドルグループ)ばかり。スマップやセクシーアイドルなど、大人の写真はほとんどありません。大人の写真は、ビジュアル系バンドの人くらい。
ほとんどの写真が、14,5歳くらいの、お肌ピチピチな少年少女。写真から溢れ出る、若さの生命力のオーラにまいって、お腹が痛くなりそうでした。

外国人の写真も、ベッカムとハリーポッター役の少年くらい。外人女性なんて、まったく見つかりません。

ではバッジや文房具などならどうだろう、ロゴだけだったら作るの簡単だろう……と思って探しましたが、これも、どこにも見当たりません。「氣志團」とか「氷川きよし」とか、あるとは思ってみなかった、グッズは発見したのですが。


わりと「なさそうな」グッズも存在するのに。

ロックTシャツ屋、輸入雑貨の店も調査

「じゃあ、ひょっとして、ロック関係のグッズ店にないだろうか?」と、やはり原宿にある、ロックグッズ専門店、パンクグッズ専門店もまわってみました。壁一面にひっつけられたバンドのバッジを全部チェックしましたが、t.A.T.u.はひとつもナシ。Tシャツもなし。ステッカーも絵ハガキもなし。

「いや、ロック雑貨じゃなくて、普通の、女の子向けの輸入雑貨の店にあるかもしれない!」と思い、店をまわりました。……やっぱり全くない! スポンジボブとか、ハンバーグラーとか、日本では全く人気のないキャラクターグッズまであるのに!!



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