海辺の風を感じるご存知「ライチ」
サラダバーなどでお馴染みの「ライチ」。常緑高木の果樹だそうだ。赤い皮をむくと白い中身が現れ、サラダバーに行くと1、2個は確実に食べていると思う。ただ缶詰は今回が初めてなのでワクワクしている。
缶をあけると海辺の匂いがした。漁港の匂いというよりは、タイドプールのような匂いだ。ライチで海辺を感じることができるとは思わなかった。そんな海辺のライチは肉厚でほんのりピンク。小タマネギのようにも見える。
食感はエビのようでプリプリ。さらに海の要素が強まった。味は複雑でとれたてのクラゲを食べたらこんな感じだろうと思う。ますます海だ。生のライチを食べた時はライチから海を感じたことはなかったけれど、缶詰のライチからは海しか感じることができない。匂いで海辺を連想して、食べたら海中。ライチの缶詰は海なのだと知った。購入価格 350円メーカー:タイ(地主恵亮)
( 2012/05/03 10:00:00 )