お前もお前もツナでいいよ!「かつお油漬フレーク」
キョクヨーというメーカーのかつおツナ。かつおもツナだっけ?と調べたらツナはtuna、学術的にはマグロやカツオも含むらしい。きっと外国人のことだから背の青い魚なら何でもいいんじゃないだろうか。じゃあタイやヒラメも含むだろうか。なにが「じゃあ」なのか分からないが、この隙に含むことにしよう。よし、いいぞ。門はまだ開いている。この隙にかっぱくらいまで含もう。ツナが「相撲とんろ相撲とんろ」と言って尻子玉引きぬいてくるのだ。ツナのミイラとか拝みにいきたい。
ピカーッ!これが料理マンガなら缶詰を開けると中から閃光が射す場面だ。そして叫ぶ。「うわ〜、同じだ!」そう、世の中のツナ缶は大体同じだ。ためしにそのまま一口。うん、同じ!いや、マグロ缶と食べ比べると少しは違いがあるのは分る。青魚の匂いとうまみがほんの少しだけ強い気はする。それといなばのもの(マグロ缶)に比べて細かくほぐれた身が多いように見える。この辺はメーカーの製法のちがいが大きそうだ。それではまとめます。はい、大体同じです。
マヨネーズと和えてごはんにのせた。ツナマヨだ。いつも通りのうまさ。これがかつおのツナだと誰が気づくのだろう。マグロのツナであっても誰も気づきやしないだろう。同様にかっぱの肉であっても気づかないのではないか。俗に言うツナマヨロンダリングである。私たちは知らず知らずのうちにかっぱの肉を口にする危険性がある。それもこれもツナの範囲を広げすぎたためだ。一体誰だ、ツナの門戸を開放したやつは。購入価格 105円メーカー:キョクヨー(大北栄人)
( 2012/04/29 20:00:00 )