子どもの反骨精神育成に最適「ベジタリアンベジタブル」
これでもか! ってくらいのベジ推し。ベジタリアンベジタブル。野菜嫌いのアメリカの子どもに、マミーが「早く食べちゃいなさい!」とテーブルの上にスープ皿を置く姿が目に浮かぶ。世界中の野菜嫌いな子どもたちがこの缶詰を恨み、そして大人になっていったんだろう。
めっちゃ野菜である。僕自身野菜は嫌いではないが、ここまで野菜を全面に出されると、抵抗したくなるのも事実だ。いつだって男の子は物事に対し反抗的であれ、と教えてくれたのはブルーハーツだっただろうか。僕の中の反骨精神がスプーンの上の野菜たちを否定したがっている。
野菜を見ながら肉を喰らうというのは、非常に背徳感があり、大人っていいなあと素直に思う。肉を食うことに対する免罪符としての「ベジタリアンベジタブル」。野菜に混ざったアルファベットの形をした愉快なマカロニ。それが絶妙に子ども心を煽っており、ますます世界中の子どもたちに恨まれてそうです。購入価格 258円メーカー:キャンベル(エヒタ)
( 2012/05/01 19:00:00 )