用途としては肉料理の仕上げやクリームソースなどが一般的らしい。どうしたら私にもおいしく使えるかいろいろと調べてみたのだが何しろ濃いから使う場合は少量にという記述が目立った。
確かにものすごく濃く(しょっぱさは一切ない)、苦い。大量につかっていいものではなさそうだ。
「だったら使わなくてもいいとかそういうことじゃないのかしらね」とうっかり声に出して言ってしまった。本場フランスのシェフが聞いてたら背負い投げされそうだ(柔道はフランスでも盛んという印象があるため)。
私が使うとしたら、缶にある「ローストビーフの仕上げに表面に塗るとよい」くらいが妥当だろう。あまり無茶をして大変なことになっては背負い投げではすまされない。
ただ、我が家にローストビーフはないのだった。塩味をつけたゆで鶏だったら、ある。
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