別名ドクカマス。オニだったりドクだったりロクなものではない。 もっと言うと英名はバラクーダである。血液もガッタガタだ。
サンゴ礁周辺で、有毒性のプランクトンを食物連鎖の過程で取り込む事によって「シガテラ毒」という毒を体内に持つ事があり、食べると中毒症状を起こす。
名前こそ「ながら読書」みたいなあまり垢抜けない感じだが、なんかこう、体内に毒を取り込んで自らを毒化する、というのが時代劇に出てくる忍者や殿様の毒修行のようでかっこいい。暗殺に対応するために、少しづつ毒を飲んで体に耐性をつけるというあれである。あれであると言われても困るだろうが、なんせ毒部なんだから大目にみていただきたい。
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