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クラブ活動
 

毒部
伊藤健史 たった数ミリグラムで幾人もの人間を殺傷できる猛毒を持つ超危険動物から、単に不快なだけの虫まで、我々の周囲では多種多様な有毒生物が生を謳歌している。
そんな妖しく、かっこいい、時に癒される毒の生き物達を紹介する事によって、WEB2.0もソーシャルネットワークも確かに素晴らしいけれども、世の中には「毒」という切り口もあるんじゃないだろうかというささやかなライフスタイル提案ができたらと思う。
それにしてもなんといういかがわしい名の部活動だ。親が見ていなくてほんとうによかった。 (伊藤健史

ヤドクガエル

ヤドクガエル
マダラヤドクガエル。これでもまだデザイン的には落ち着いているほうだ。

カエルのくせにバトラコトキシンという、有毒生物界最強クラスの猛毒を持つ。
中でも強い毒を持つモウドクフキヤガエルの例だと、体重60kgの人間がわずか0.12mg程の摂取で死に至るらしい。
個体差や諸説はあるが1匹の持つ毒は約19ml程度だというから、机上で言えば1匹で約200人の人間が殺傷できるという、常軌を逸した殺傷能力を持つ。

申し訳ないが完全なオーバースペックである。
ジャングルで200人を殺傷する必要が生じるなんて、私の知る限りではシルベスター・スタローンぐらいのものだ。
せめて170人分ぐらいの能力を、例えばを両眼の視力を120.5にするとか、もっと有効活用すればいいのにと思う。

ヤドクガエル
キスジフキヤガエル。他種に比べて毒は弱いらしい。先が吸盤になっているスポーツ吹き矢的なノリか。

昔、電子レンジを買った時に「やきいも」、「ピザ」、「スポンジケーキ」、「シフォンケーキ」など、やたらめったら細かい調理ボタンがあってわくわくしたものの、結局10年以上「あっため」ボタンしか押した事がない私が言えば、ちゃんと聞く耳を持ってくれると思うのだ。

ヤドクガエル
コバルトヤドクガエル。ここまでくるとみんな道開けるね。行列のできるラーメン屋とかでも並ぶ必要なさそうだ。

( 2012/03/14 12:41:00 )



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