里山の田んぼに潜むプレデター。日本最大の水生昆虫である。農薬の影響などによりその数は激減し、今や絶滅危惧種。 カエルや魚など、普通は虫を食べる側の生き物を捕らえ、針のような口を刺し、麻痺毒と消化液を送り込んで肉を液状に溶かしてから、1〜2時間かけてちゅうちゅう吸い込むという、今まで餌になってきた昆虫達の恨みを晴らすかのような残虐な方法で食べてしまう。
泳ぎは下手で、本当に水中でやっていく気があるのか問いただしたくなる程なので、見つけさえすれば簡単に捕まえる事ができるが、咬まれるとそうとう痛む上に毒の影響でなかなか腫れがひかず苦しむ事になるので十分な注意が必要である。
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