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サイバー漫才師

サイバー漫才師
遠く離れていても、相方といつでも一緒

 発明の名称「サイバー漫才用ロボットおよび支援装置(特開特開2001-198868)」は、多忙な人気漫才師に福音をもたらす素晴しい発明です。
 サイバー漫才用ロボットには、胴体の上に取付けられた頭部がディスプレイとなっていて、サイバー漫才支援装置を遠隔地で利用している漫才コンビの相方の顔画像が表示されます。スピーカからは遠隔地の相方が発した声が出力され、頭部に設けられたカメラで撮影された客席の反応は遠隔地の相方へ伝えられます。しかも、遠隔地の相方がサイバー漫才支援装置上で歩けばその速度に合わせてサイバー漫才用ロボットが移動します。流石に突っ込み用のアームなどはついていないようですが、それも取り付け可能でしょう。もっとも、ロボットに突っ込まれたら体が大丈夫なのか心配な点が残ります。
 先日のイベントの際には松下電器産業株式会社が出願した「漫才人形(特開平9-131468)」を紹介しました。どうやらお笑い界では早いうちから機械化、IT化の波が押し寄せていたようです。

( 2010/06/24 16:00:00 )




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