この発明は炭水化物好きには見逃せない発明です。 発明の名称「餅でご飯を包んだ飯バーガー(特開2001-321098)」は、米の飯を餅で包んでハンバーガーのバンズにしようという画期的なものです。 発明者は従来の技術である「ご飯を練って、形を作り、形を保持しているものを使用していた。または、海苔で包んで、手掴みで食べていた。」という状況には以下のような問題があると指摘しています。 「ご飯そのものの、食感、風味、味、風合いなどを損ねていた。また、ご飯のみで形を整え、かつ具を挟んで食すると、中の具もぼろぼろと落ちて、手や、衣服や、食卓を汚すのみならず床へ落ちてしまうものであった。」 以前、記事で肉巻き以外の巻きオニギリをつくろうと、米を餅で包んだことがあります(こちら)。餅が手について食べづらかったのですが、この発明ではその点は解消さてれいるのでしょうか? 大福のような状態の餅だとするなら食べやすいのかもしれません。そもそも、そこまでしなくても、モスバーガーのライスバーガーはボロボロと崩れて落ちたり、味を損ねているとも思わないのですがどうなのでしょう。 ちなみに、具材まで米にすることについては、べつやくさんが既に実施済み(こちら)。 出願しても特許にはならないでしょう。
( 2010/06/23 16:00:00 )
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