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チョコと股割り

チョコと股割り
生まれたての馬みたい

本日は節分で、明日からお店では全面がバレンタインのディスプレイとなる。これが僕には耐え難い光を放っており、その光は僕の心の中の思い出したくない部分まで照らし出してくれる。

僕は小学生の頃からバレンタインに「チョコレート」と言うやつを24歳の現在までもらったことがない。いや、正確には母が毎年くれていたからもらったことがあるのだけれど、それは数に入れなくてもいいだろう。しかも、このチョコレートはかなり複雑で悲しいのだ。

僕には佑亮という弟がいるのだけれど、これがカッコよく子供の頃から女の子にモテていた。毎年バレンタインには羨ましいくらいにチョコレートをもらって学校から帰ってきていた。もちろん僕は手ぶらで学校から帰ってきている。

これを見かねた母が「かわいそうだから」で、僕にチョコレートをくれるのだ。いっそ何もくれない方が「オレ、バレンタインデーとか興味ないから」を装えるのだけれど、母がくれるものだからそうもいかない。しかも、母は弟にもチョコをあげるから、結果的には僕がもらったチョコと同じものを弟も持っていて余計に弟が学校からもらって来たチョコが燦然と輝きだす。もう悲しくて悲しく仕方がない。

さらには弟も優しいから「ケイスケも一緒の食べよう」とかと言って学校でもらったチョコを僕にくれるのだ。いらないのだ、その優しさ。辛いだけなのだ。でも、美味しかった。

さて、股割りだけれどこちらも相変わらず痛く辛い。しかし、股を開ききるために、本日も股割りに励んだ。 ( 2010/02/03 21:00:00 )




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