いつだったか知人の女性とネットで話していたら音楽の話になった。「普段どんな曲聴いてるの？」のような。僕は音楽を聴くけれどかなりの雑食である。イヤホンから何かしら流れていればいいというような。

彼女は僕が知らないアーティストをよく聴くと言っていた。最近でもないが動画共有サイトなどでレコード会社自体がPVなどを流しているから、その名前を検索しみると彼女が教えてくれたアーティストの曲を聴くことができた。

とても素敵な曲だった。そして、そんな曲を知っている、聴いている彼女も素敵な人だと思った。よく聴く音楽からその人がどんな人なのか分かるのだ。表面的かもしれないが、その人の生活が見える気がする。その結果、彼女を素敵な人だと思ったわけだ。

別に音楽でなくても映画や小説からでもそれはわかる。しかし、これはお互いがその小説なり、映画なりを見ていることが絶対条件になる。ただ、音楽はその必要がない。それは知らないアーティストの知らない曲名をあげられても、5分もあれば聴くことが出来るからだ。小説や映画は読んだり観たりするのに時間がかかってしまう。なので、今後は僕も古風で厳格な男性と思われるような音楽を聴いていこうと思う。「春の海」的な音楽を聴けばいいのだろうか。

そういえば、いつか僕はギターを持っていないからモテないのだという妄想にさいなまれたことがあった。それは僕の周りにいた音楽をやっている連中がモテていたからだ。なので、とりあえずギターを買おうと思ったのだけれど、僕は全然お金を持っていなくて、仕方なく友達にお金を借りに行った。しかし、その友達も3000円しか持っていなくて、結局お金がないとモテないと言う結論に達した。二人で飲んで帰った。

さて、股割りだけれど、いつか絶対に割れるという結論に僕は達している。なので、精一杯、本日も股割りに励んだ。 ( 2010/01/17 22:30:00 )