いま佐賀にある実家に来ている。一泊二日なので、今日来て明日の昼間には帰るのだけれど、久しぶりに家族4人集まっているので楽しい。ひとりは弟の彼女なので、正しくはまだ家族ではないのだけれど、そのうち結婚するのだろうから、家族と言うことになっている。

すごいの思うのは、弟も弟の彼女も忙しいのにたまの休日にわざわざ東京から佐賀の実家にやって来ていることだ。僕が弟の立場だったら考えられない。「実家に行こう」という選択肢がまずない。なぜ彼女と自分の実家に行かないといけないのだ。

僕だったらどこに行くだろうと考える。間違いなく、時間を潰すのに温泉しかないような人里離れた旅館に行く。隠れた名湯よりもさらに隠れているような名湯の温泉だ。泊り客も極端に少ないようなところ。僕だったらそんなところで彼女と二人で休日を過ごしたい。娯楽がない分、もしかすると普段より疲れそうだけれど、それは温泉が癒してくれる。

実家に帰るなんて持っての他だ。義父がいる。二人になれない。それになぜか義兄まで東京から来ている。僕が弟の彼女だったら気が狂っているかもしれない。しかし、弟の彼女はニコニコしている。僕が取材でコンビニのおにぎりを食べてもらって感想を聞きたい、とお願いすると快く引き受けてくれた。そして、弟と一緒に「これが美味しい」だの「こっちも美味しい」だのと二人キャッキャ言っている。弟も弟の彼女も楽しそうだ。なんて仲のよいカップルなのだろう。お似合いだ。

そして、こういうのを見ると僕は思うのだ。別れればいいのに、と。

さて、股割りだけれど、そのカップルに手伝ってもらった。すっごい痛かった。でも、普段より開いている気がしたので、この調子で頑張ろうと、本日も股割りに励んだ。 ( 2010/01/12 21:30:00 )