弟の彼女は、弟にはもったいないくらいにいい娘さんだ。僕や僕の父の誕生日などにもプレゼントをわざわざ送ってくれる。

去年の僕の誕生日にはとてもかわいい灰皿をくれた。誕生日の2日前には「お兄さん、誕生日は一日家にいてください。プレゼントを贈ったので」と連絡をくれた。彼女はなぜ、僕が誕生日に予定が何一つ無く、一日中家にいると思ったのだろうか？　その年の僕の誕生日はちょうど休日だったから、僕が誰かに祝ってもらっていると言う選択肢のあったはずだ。もちろん、僕にそんな予定はなく一日中家にいたけれど。

先日、父が東京に出張に来たため、家族三人がたまたま集まったのだけれど、さらにたまたま、弟に彼女から電話がかかってきた。弟はしばらく話すと父に電話をかわり、父は彼女と少し話をした。そして、僕に電話を渡した。

弟の彼女は「お兄さん、クリスマスに一人用の寄せ鍋セットを送ります。楽しみにしていてください」と電話越しに言っていた。僕が誰かと鍋をつつくと言う選択肢は無かったのだろうか？　現実問題として僕が誰かと鍋をつつくことは無いので、2〜3人の鍋セットを送られても困るのだけれど。

年に1、2回しか話さないのになぜ弟の彼女は僕が独り者なことを知っているのだろうか。きっと犯人は弟だ。どう考えても弟が「あいつは一人だから」と彼女に上目目線で伝えているのに違いないと思っている。

さて、股割りだけれど、こちらもきっと股割り部終了日までに割れないに違いないと思っている。いや、それでいかん！　絶対に割るのだと意気込んで、本日も股割りに励んだ。 ( 2009/11/24 21:00:00 )