僕はウインクができる。 ウインクとは左右のどちらかの目をつぶるあれだ。世の中にはウインクができないという人がいると聞くし、僕も実際に何人かウインクができない人を知っている。
ただ僕はウインクができる。しかし使い道がない。ウインクができる必要があるのはアイドルくらいではないだろうか? アイドルではない僕はウインクを使う場面がないのだ。でも、せっかくウインクができるのだからウインクをしてみたいと思っている。
だから、お風呂あがりに体を拭きながら鏡に向かってウインクしたりするがそこに達成感はない。貧弱な体の男性が片目を閉じているだけだ。どんなウインクなら達成感があるのだろうか。
残る方法は、何か別の達成感がある時に一緒にウインクをする方法だ。きっとオリンピックの表彰台の上でするウインクにはものすごい達成感があるはずだ。
でも僕はオリンピックの表彰台にはのぼれない。僕が直近で達成感を感じるのは股割りだ。なので、ウインクに達成感を感じるために、本日も股割りに励んだ。 ( 2009/11/11 21:00:00 )
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