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青春と股割り

青春と股割り
相変わらず痛い

いつだったか女の子と二人で回転寿司に夕食を食べに行った。僕の数少ない女性との思い出だ。僕はイクラ、ウニ、マグロと全皿100円だったので高そうなイメージがあるお寿司を選び次から次へと食べた。彼女との会話も弾み本当に楽しいひと時だった。

食べ終わると店を出て、夜の道を2人で歩いた。
星が綺麗でとても静かな夜だった。途中に公園があり彼女が「鬼ごっこをしよう」と提案した。そして、僕が鬼になり、水銀灯に照らされる夜の公園で二人っきりの鬼ごっこは始まった。

彼女はまるで子供のように「キャ、キャ」と楽しい悲鳴をあげて逃げ回り、僕は「待て〜」と彼女を追いかけた。青春だ。

しかし、しばらくすると急な運動で僕は気持ち悪くなり、さっき食べた全皿100円の高いと思われるお寿司たちを吐いてしまった。彼女は僕の足音が急になくなったため振り返り、僕の吐く姿を見てさっきまでの「キャ」とは違う「ギャー」というホラーのような悲鳴をあげた。それ以来彼女とは疎遠になった。

そんなことを思い出しつつ、股関節が悲鳴をあげているけれど本日も股割りに励んだ。 ( 2009/10/21 21:00:00 )




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