白焼きもいいけれど、やっぱり蒲焼きも食べたい。
蒲焼きといえばタレが命。我が家には父方のおじいさんが空襲の時にもこれだけは抱えて逃げたという秘伝のタレとかは一切ないので、仕方なく自分でタレをつくる。
みりん200グラム、日本酒100グラム、白ワイン100グラムを煮立たせて、そこに黒砂糖100グラムを溶かし込み、醤油300グラム、そしてこんがり焼いたウナギの頭と骨を加えて、弱火で30分程煮込む。
堂々と正しいことを書いているような文体だが、もちろん適当な分量。白ワインを入れたのは飲み残しがあったから。砂糖が黒砂糖なのは沖縄土産でもらったから。
しかしこれ、勢いでいっぱい作っちゃったけれど、蒲焼き何人前分のタレなんだろう。この量、悪い意味での「男の料理」だなと思った。反省はしない。 ( 2008/05/07 23:00:00 )
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