こんにちは。水分部です。


今日の取り上げる食品はお茶の葉です。


昨日のガムとは違い、お茶の葉は廃棄率0%でした。そういえば茶殻も食べたりしますもんね。祖母は油で炒めてよく食べてました。おっと、廃部（廃棄率部）にならないうちに話を水分に戻しましょう。どん。


し好飲料類/(緑茶類)/玉露/茶 水分率　3.1%


食品成分表では茶葉のことを「茶」、飲み物として出されたお茶は「浸出液」と書いてありました。浸出液かあ…。やっぱり成分表はどこかシビアですね。


水分率はというと、何の因果かガムと同じ水分率。そうして考えると、お湯で出すお茶と噛んで唾液で出すガムは何かものすごく細い糸でつながっている気もしてきます。ものすごく細い糸…伸びたガムだろうか。


お茶って製造の過程でものすごく念入りに炒って水分を飛ばすイメージがあるのですが、それでも3.1%の水分が含まれているんですね。3%ってなんだかんだ言って多いと思うんですよ。例えば、ほら、ほら、ほら！　5%になる前の消費税ですもん。


たとえ話の苦手さが露呈したところで、明日のことを考えましょう。明日は新しい地平へ、マヨネーズを取り上げようと思います。食品のなかでも知らず知らずのうちに摂取している調味料。人々がカロリー覚悟で使いまくるマヨネーズに含まれる水分はいかほどか。どうぞお楽しみに。


なお、ご紹介したすべての水分率は「食品成分データベース」で検索した結果です。
明日も、スイブーンブーンブーン！ ( 2007/01/19 20:30:00 )