こんにちは。チョコレートも大好き、水分部です。
今日とりあげるチョコレートについては水分部に調査依頼のメールが来ていますのでご紹介しましょう。
・前略・ >チョコレートの水分含有量の少なさはメジャーですが、 >以下の記載が神戸風月堂さんのHPにありました。 >ほんとうでしょうか? >https://www.kobe-fugetsudo.co.jp/faq/index.html >御興味があれば、お調べいただけますでしょうか? ・後略・
メールありがとうございます。 神戸風月堂さんのページには、チョコレートがその水分率の低さから「腐敗しにくい」お菓子であることが書かれていました。ほほう。
・チョコレートは腐らない(腐りにくい) ・水分率が低いと腐りにくい
このどちらも知りませんでした。確かに水っぽいものって悪くなるような気がするなあ、ぐらいの体感はありましたが、こうしてズバッと「水分率が低いと腐りにくい!」って教えてもらえると人生の理解もぐんと進みますね。
さて、そんな問題のチョコレートの水分、言うだけあって これまた恐ろしく低いんですよ。どん。
菓子類/ミルクチョコレート 水分率0.5%
この低さ、昨日とりあげた油(水分率0.0%)に王手! といった形です。油のギリギリ一歩手前。もうちょっとで油になれたのに。いや、なりたくないか。
水分部は早速この「水分率の低いチョコレートは腐りにくい」という事実を調べてみるべく、撮影したチロルチョコをその後食べずにしっかり袖机にしまいました。腐った暁にはお知らせしようと思います。ああ、でも無意識に食べてしまいそうだ。金庫にでも入れておくべきか。借りる予算があれば銀行の貸金庫に入れたいです。
何しろチョコレートの調査には時間がかかりそうです……。ので、その間せめて楽しんでいただけるように明日はとっておきのネタを出します! 羊羹です。 「羊羹」と「水羊羹」はどの程度水分率が違うのか。どれだけ水分が多いと「羊羹」に「水」はつくのか。どうなるどうなる、早くも手に汗かいてます。どうぞお楽しみに。
なお、ご紹介したすべての水分率は「食品成分データベース」で検索した結果です。 明日も、スイブーンブーンブーン! ( 2007/01/10 16:00:00 )
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