こんにちは。油大好き、水分部です。
今日はそんな大好きな油の水分を見ていこうと思います。油といえば先日妹が我が家に遊びに来るというので、何か食事を用意しようということになりまして。粉が余っていたので粉を使った料理をしよう考え、ピザとお好み焼きのどっちがいいか妹に聞いたんです。
「ピザとお好み焼き、どっちにしようか迷ってるんだけど」 「どっちでもいいけど、より あぶらっこいものがいい」
ピザが好きだからピザ、お好み焼きが好きだからお好み焼き、そういったスタンスを超え、あぶらが好きだから“あぶらっこいもの”というのは新しかったです。
では油の水分を見て行きましょう!
油脂類/(植物油脂類)/オリーブ油 水分 0% 油脂類/(植物油脂類)/ごま油 水分 0% 油脂類/(植物油脂類)/大豆油 水分 0% 油脂類/(植物油脂類)/調合油 水分 0% 油脂類/(植物油脂類)/なたね油 水分 0% 油脂類/(動物脂類)/ラード 水分 0%
分かっている方には当然のことかもしれません。油はそのすべてが脂質、脂質 100%です。みっしりです。まさに水と油。どの辺が“まさに”なのか分かりませんが、何しろ迫力の結果ですよね。
そうして水分0%、脂質100%の油もご存知のように多くは液体。「水分こそが液体であるという」という勘違いをするのが水分部の基本姿勢なわけですが、さすがに油に関しては水分が0%でも納得できます。なぜならどう考えても油は飲めないし、水と違って触るとベタベタしてますもん。大丈夫、油は水ではない。戸惑わず了解。
明日は水分部に寄せられた調査依頼を元にチョコレートの水分を見ていきたいと思います。
なお、ご紹介したすべての水分率は「食品成分データベース」で検索した結果です。 明日も、スイブーンブーンブーン! ( 2007/01/09 18:00:00 )
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