このサイトについて

植物→菌類→無脊椎→魚類→哺乳類。進化の順番で寿司を食べると味でも進化を感じられる

2016/04/13
ネタ元:
回らないお寿司屋さんでお食事をする時に悩むのが、お寿司を注文する順番です。正しい順番があると言われたり、好きなものから食べるのが通と言われたりして、正解は無いようです。この記事では、ハッキリ答えのある順番を提案しています。
写真
ライターの林さんが提案するお寿司の順番はズバリ「進化」。生物の進化であれば悩む必要はありませんからね。林さん特製のチャートに従ってオーダーします。
写真
寿司ネタのうちで最も原始的な生き物は海苔です。アドバイザーとして同行したライター兼理科教師の加藤さん曰く「海苔は植物でもまだ水中にいる種なので、根・葉・茎の区別がないぐらいやる気がない」とのこと。
写真
続いてキュウリを使ったかっぱ巻きです。林さんは「身に堅いところと柔らかいところがあって歯ごたえに複雑さがある」と評していて、さっそく進化の過程が感じているようです。
写真
クラゲ、貝、イカ、タコ、エビと続き、ウニの登場です。ウニは後口動物(元々ついていた穴を肛門にした生物)という点で、人間となかまと言えるとのことです。
写真
おいしさもさることながら、進化の過程を追えるのが楽しそうですね。加藤さんも「食ってくれと言わんばかりに食べやすく卵巣が入っている。奇跡みたいな食べ物です。」と絶賛です。
写真
最後は牛肉です。進化の順番に食べてきたお寿司では感じられなかった、味の複雑さが感じられると林さん。「筋肉を動かす神経が入ってる」という加藤さんの解説に林さんも「凝っている生物」と牛肉を賞賛しています!
食べ終えた林さんの感想は「食感が複雑になっていく過程が体験できておもしろい」。これからお寿司屋さんに行くときは生物の資料集が必須アイテムになりそうですね!
ネタ元: